2015年8月26日水曜日

最高の映画できました♪

Stormer.当日、カメラマンとして参加して下さったタッキーさんこと瀧本信孝氏の写真(ポストも氏の写真でいかせてもらってます)早速カバー写真に使用させて頂きました。これ、個人的に凄く気に入っておりまして、こういった時代と同じ匂いを自分勝手ですが感じております(笑)。

















一緒に暮らし始めてから2ヶ月過ぎのオカン、その矢先少し体調を崩し目黒の病院に入院(昨日無事退院)。そんな先週末、言うなれば大阪を一番感じることのできるオカンを東京に残しての今回の大阪への旅。いやはや何やら感慨深く込み上げるものがあり過ぎでした。

大阪の空気がやはり自分に合うと思いながらも、その空気をまた再び吸ってしまう事に恐れを感じ、なるべく客観的にフラットな立ち位置での思考、活動、過ごしてきた東京のこの15年間。ま、それもまた一つのモチベーションであります。

さて、8/22土曜、大阪梅田Noon + Cafeで開催致しました約3年振りとなるStormer.Underground Black Music Dance Communication OSAKA、大成功のうちに無事終了致しました。本当に、本当に大勢の方にお越し頂き感謝の想いで心がはちきれんばかりで御座います。今回のプロジェクトのために惜しみない力添え、熱を帯びた最高のパフォーマンスを下さった各共演者、関係者の皆様本当に有り難う御座いました、Black Nation、たこさん、TAIZO、momoちゃん、たくちゃん、エリカちゃん、つっち、アキチヨ、万全の体制で迎えて頂いたNoon及びスタッフの方々、空腹への快感ニタカリー氏、恋する写真タッキー氏、そして何よりも主役のお客様達の素晴らしさたらなかったです。そしてMSQ、本当にお疲れさまでした、今後とも宜しく(笑)。

自分的には懐かしい顔と再会出来たのもとても嬉しかったです。勿論大阪で昔からの顔馴染みの友人達もだけど、殆どが東京へ来てから繋がった方々ばかり。これには何か不思議な業を感じざるを得ない。再び一つの線を見させてもらった気がしました。

今回、Stormer.の魅力が最大限に惜しみなく伝えられたのではないかと思っております。そして今だからこそ、大阪の皆様とあの夜を共有出来たことは、今後の自分自身への新たな糧となると確信しておる次第。あと個人的にやや反省点、以前Stormer.をやっていた頃ならすぐにでも気付けた事が中々瞬発的に出て来なくなってきている。感が鈍っている。これはアカン。








2015年8月19日水曜日

あと3日でっせプレイバックPt2ラヴソングフォーユー

Stormer.undergroundって意外とSEXYなパーティーやったと思っております。プレイされていた曲の殆どは愛の歌。時折男を罵ったり、女を罵ったりする事もありますが、それもまた愛故の形。で、ここでフロイトのSEXの話を引き合いに出したほうがより核心に迫れるんではないかと考えましたが、今日はやめときます(笑)。

さて、先ずは少しお詫びしておかないといけない事。

実質オーガナイザーで言い出しっぺである俺が、関西のゲストバンドやDJの方々と、きっちりコミュニケーションをとれずにここまで来てしまい、こういった形でお話しないといけない事、本当に申し訳ないと感じております。
SNSなどのポストで、色んなところにフライヤーの配布等々、あと各出演者個人的にもイベントを盛り上げるべく、プラスアルファなアイデアを提示してくれてたり、拝見してると自身不甲斐ない想いで一杯、本当感謝の言葉しか出て来ない。あと、忙しいところ孤軍奮闘に果てしなく近い仕事をさせてしまったMSQさんには最上級のお礼を伝えないといけない。ムーさんはムーさんで嫁に感謝、とか言ってて、ちょっとそれズルイ、俺も言いたい(笑)。

あと3日後で御座います。緊張と楽しさが入り交じったような。

今回東京からはホストでもある我がStormer & THE STOLEN HEARTSと、当時、Stormer.のレギュラーDJであった現コネクションのAkichiyo、そして、都内にてLCA,45ACRES,Move On Up主催と今最も精力的と感じるTsucchi Raida。今回昔の他のStormer.レギュラーDJは都合により参加出来なかったんだけど(また機会みてウシシ。リンカーンはどこで何している?)歴代の中でもハードコアなSOULスピナーだったアキチヨの参加はとても嬉しく思う。車一緒じゃないのが残念だね(笑)。つっちは、彼の主催する45ACRESで出逢って大好きになってDOTS'n'LINEにも出演してもらい、そう俺が一方的に懐いてる感という噂もチラホラ(笑)。

現地大阪からはゲストバンド2組。
たこさんはStormer.の第三回目に出演して頂き、その後のStormer.の方向性を示してくれた重要な想い出のあるバンド。
Black Nation、俺は観た事がないんだけど、MSQさん推薦のグループで、ここは昔ながらの俺達のやり方で、ムーの何やら怪しい企てを感じてならず、かなり楽しみ。

で、大阪のゲストDJがこれまた凄い。
Fabulous VibrationsのフロントマンであるTAIZOなんだけど、実はDJとしてご一緒するのは始めて。今回はLesson Zeroを垣間みる事になる。STOLEN HEARTS後を彼のセットにタイムテーブルをこさえ、責任重要だし凄くやりがいがある。
OSAKA Twist & Shoutからのmomo♪ちゃんは東京我々周辺でももうおなじみ。DOTS'n'LINEにも過去2回出演してもらったり、遊びにきてくれたり、女の相談もしたり、公私共に大変お世話になっている人。クオリティーコントロールは彼女に訊け。
Northern Soul Addict! TAKUYAは、たくちゃんでええか。彼は俺達の東京ノーザンソウル創世記に本当に助けてくれた人物の一人。そして俺の魚の煮付けの味がめっちゃ好きな筈だけどとことん我が道を歩む人。
Tricolour/Woman's Lib ERIKAは、えりかちゃんでええか。東京で最も合う回数の多い関西人。お客さんとして俺達のイベントに足蹴無く通ってくれ、ハンパ無い吸収力でDJとしてのキャリアもメキメキ。ブラックミュージックシーンに置いては今や西と東を繋ぐ最重要な女性の一人。

皆様今回のこのプロジェクトに参加して頂いた事誠に感謝。当日は宜しくお願い致します!。

で、ん?

そう、今回のイベントについて何か声明的な文章を書くつもりであったのだけども。

先ず、最初に感じる事は、皆最高のパーソナリティーを持つ方々ばかり、そんな人達と俺は友達なんだと思うと、なんか泣けてきた。

実際Stormer.のやり方ってのはずっとそうだったのだけど、昔よくムーさんと、この共演ガチンコやな!とか、大抵シーンの異なった同士のブッキング(そのための試行錯誤はかなりあった)で相乗効果を狙っていたり、その違和感を一体感で満たすのに心底力を注いでいたような。で、今回のStormer大阪だけど、ん、あれ?昔と違って俺の中ではそのガチンコ感が薄れているぞと。いや、アイデアを出した当初はきっとあったのだと思うけど、月日が経つにつれ、あれ程愛してたガチンコ感など全く必要無くなっている事に気付く。だから今回の試みはStormer.的にはまったくイケテないって事になるのか、あの頃を考えると、イケテないのを実現するために俺達は頑張ってたのか?俺達の理想はイケテ無かったのか(バンザイ!)とか思ったりもして(笑)。きっと俺自身、見てるところ、というよりも、今回の出演者の方達にこれまでに見させてもらったものの影響力の方が遥かに勝ってるのだと思う。てか、一番のガチンコは俺とMSQであったのだ(笑)。

あともう一つ、アウェイ共演の相乗効果と言う意味で言えば、Stormer.には映画のキャスティングに似た趣もあったのも思い出した。絶大な信頼をおける役者達、強者、曲者、ひょうきん者。カメラが回った瞬間から訪れるマジック。そやね、今回はガチンコならぬカチンコと言った方がいいですかね。うまいこと言えてますかね(笑)。

最高の映画、作ります♪。








2015年8月13日木曜日

もうすぐでっせ大阪Stormer.プレイバックPt 1 これっきりですか?

大阪でStormer.復活させよか、とMSQさんにアイデアを持ちかけたのは今年の始め頃だったかな。そしてあれよあれよという間に来週末に迫り、まぁ、なんとも言えん緊張感が増してきました。 

で、そもそも何故このような事態になったかというと、思いおこせばそう、2006年最初に立ち上げた時と同様の、何か欲求不満的なものがジワジワと。あの頃は確か、自分達が、これは嫌だなぁと感じた事を全て一から見直す感じで、ほんま全てを敵に回してしまうんちゃうか(笑)と思うくらいの主義主張の塊がモチベーションで、今回も案の定、メールか電話か忘れたけど、最近なんかアレやな、みたいなのがお互いに自然と共有出来た事が決め手であったかな。 

で、ここで、Stormer.Undergroundの原点が極々個人的な想いだった事に気付く(笑)ま、大抵始まりは皆そうかも知れないのだけど、今回は更に、この開催が決まった時に真っ先に目に浮かんだのが、MSQさんの嫁ヨッコちゃんが喜んでくれてる顔。個人的過ぎ(笑)。勿論ムーも喜んでくれる思いましたし、あと、何よりもあの頃のイベント作りのガッツリとしたプロセスを経て得た手応えというものを再び感じたかった事。ま、とにかくアイデアを出し始めた時はそんな感じで、久々に味わうMSQさんとのやり取りに、そうそうこれこれこの感じ、なんて。そして、我々のそんな企てに、快く参加して下さってるゲストバンド、DJの方々も順調に決まり、今回のこの壮大かつ庶民的なプロジェクトが更に輝きを増すことに。 

で、実は、ほんとうは、正直なところ、あの頃の、ちょっと喧嘩もしつつ、事が進行するのではと想像し、ワクワク期待もしていたのだけど、今回全く皆無の丸みを帯びたイエスマン。変なところでお互い歳をくったなぁ、と感じてしまった次第(笑)。ま、それは当たり前で、考えたら、ここへ来るまでにお互い色々経験有りきだし。そして、嘗て大阪からやってきた俺と、Stormer.半ば大阪へ行ったMSQさんてのがまた重要なキーだったりもして、今回の出演陣を見て頂けると一目瞭然、変わらぬ意思の中で常にリンクしていたのだなと改めて憶うと同時に、嘗ての怒りにも似たエネルギーがやんわりフワトロもちもち食感。お互いのジャンルを越えた故の安心感に舌鼓をうちながらしみじみしつつ、あー今から深夜バンド練習に下北まで、もうおっさんやし、眠いぞー、マジかー、になっている俺であります(笑)。

(続く)