2013年2月18日月曜日

THIS IS NOT VINTAGE, JUST A FUTURE!!!

個人的にですが、我々が愛してやまず、そして扱っている音楽、それらをVINTAGEと呼ぶのに常々違和感を感じています。そこでVINTAGEと言う言葉について調べてみると。

ヴィンテージ、またはビンテージ(英vintage)とは本来、ワインにおいて、ぶどうの収穫から醸造を経て、瓶詰めされるまでの工程を表す言葉である。語源はフランス語の"vendange"からで、さらに遡ればラテン語の「ぶどうを収穫する」という意味からきている。同一年に一定の区域から収穫されたぶどうのみを使って醸造されるワイン、また、そのワインに使われたぶどうの収穫年を指し、いわゆる当たり年のワインを指すようになった。名品や、年代物の楽器・オーディオ製品・カメラ・衣料品・くるまなどの希少品の意味に用いられるようになったが、英語の"vintage"は、「~の頃」、「時代」などを意味し、"a clock of ancient vintage"(古い時代の時計)などの使い方をする。(Wikipediaよりシャーリー抜粋ぃー)

うーん解らん。時代ともに言葉は変化するのだろうし、COOLな感じはするが。

そもそも一番最初にどこぞのおっさんかおばはんか解らんけど、ワインを作った時、何十年も先の人々がそれを口にして、美味い!と感じてくれるのを想像して作ったのかなぁ。レコードもしかり、当時の人は今を生きるのに表現していただけで、まさか自分らの音楽が今の俺らに、凄いなぁコレ、とか言われるの考えてもみなかっただろうに。でも、ワインもレコードも、作った側の人たちは、自分達の未来をそれらに託していたのには間違い無いだろうけど。

で、ここで違和感についてなんですが、多分俺は昔の音源に対して、好きで集めてはいるが、そこに古いものとか年代物とかいった価値観が全く無いせいかも。出会いという観点からみると、バランスは別として、それは現在の物も昔の物もぶっちゃけ関係無くそこに存在しているわけだし、単に自身を持ってお届けする自分自身のチョイスでしかない。でも勿論、昔の出来事を色々想像するし、ロマンも凄ぇ感じてはいるんですが、音を聞いた瞬間は未来の絵しか感じられないんですよね、次この曲かけたらみんなどんな反応するんだろ、このリフ新曲にパクったろ、とか(笑)、未来へのワクワクした気持ちしかない、過去に想いをはせる時間なんて、未来に比べたらいうてもそんな無いし。

ま、VINTAGEと称される音楽ばかり聞く環境には居るんですが、自分にとって初めて聞く音楽が殆どですしね、常に影響を受けていたい気持ちがあるし、勉強もさせてもらってるので、昔の賢人如く、その人達が生きていた今、そして常に未来に夢を託す、そんな想いへの憧れの現れかもしれませんね。

と、なんか書いていたら、VINTAGEへの言葉の違和感が無くなってきたかもなぁ、未来を大前提として、VINTAGEの称号が与えられるのはほんの一握りでもあるし、与えられたものこそ未来を見せてくれるのも確かだし。



とゆうわけで、遅くなりましたが、2013 2/10 渋谷LUSHで開催されましたDOTS'n'LINE、御来場頂いた皆様本当に有り難う御座いました!。今回もまた大勢のお客さんで満員御礼、逆に驚かされてばかりです。地方からお越し頂いた方々もあり大感激、皆様のおかげで最高の夜を作り上げる事が出来ました、そして、我々なりの未来のサウンドを少しでも感じて頂けてたら幸いです。

ゲストでお招きしたGOさん、BUTCHさんの共演、心震えるDJでした。一芸を極めた男達の風格、凄みがそこにありました。今この時、DOTS'n'LINEで紹介出来た事を誇りに思います。

自画自賛で恐縮ですが、Stormer & THE STOLEN HEARTSも良いパフォーマンスをお見せ出来たと思います。BUTCHさんの後でかなりプレッシャーでしたが、それに出番直前のBUTCHさんの選曲がPatrinell Staten/Little Love Affairだった事もあり、かなり焦りました、何故なら以前バンドでトライした事もあり、演奏がうまくいかず、まぁまぁ不発やったからです、一瞬ステージ上興奮しつつも苦笑いやったのはそのせいです(笑)。

レギュラーのKAZ、ウッシ、丸さん、マクコバ、忙しいところ本当に有り難う、これからも未来のパーティー作り上げていきましょう!。

さて次回は4/20土曜の開催、ゲストバンドにSOUL CLAP、ゲストDJに下北NIGHT TRAINよりMOTOI氏を迎えてとなります。楽しみにしてて下さい!。

皆様の熱きサポート、今後とも宜しくお願い致します!。

























2013年2月6日水曜日

流れ

先ず、2/3日曜、下北440でのREV-UP!お越し頂いた皆様有り難うございました!。いやぁ、本当に素晴らしいパーティーで、最高の雰囲気の中、とても心地良いライヴさせて頂きました。誘って下さったREV-UPクリューの皆さんも有り難う!。STOMPIN RIFF RAFFSを初めGO FROM TOKYO氏、PLINGLESとの共演も、なんかとても側にいる感じで嬉しかったです。

多分、印象的に、コアな50'sのイベントに、これまたコアな60's Northern Soulを得意とする我々が出演と言う事もあってか、びっくりされてた方も多かったように思います、で、案の定尋ねられる事もあり、その度に、”いやぁ、ここんとこ、お互いめっさええ流れなんですよう”、なんて言うておりました、あと、”ウチの鍵盤のオカちゃんがDJの長谷川君と同級生ですねん”、とか(笑)。

ま、この辺の音のミクスチャーのイベントはずっと昔からあったとは思うんですが、今俺達が成し遂げようとしてる事は全然違う、コレ話せば長くなるし、ちょい乱暴な言葉も出てきそうなんで止めときますが、とにかく、オモロいパーティーを作り上げるのはシーンでは無く、そこに集まる人々なんやなと、つくづく改めて思い知らされたREV-UPでした、ええバトン繋いでもらいましたよ!。

というわけで、いよいよドッツンへのこの流れ!。

”今回ブッチとGOさんゲストDJなんですよ”、”へぇ、ブッチ出るんですかぁ!”、いやいや、君のいうブッチはBucciの方でButchやない、こんなやり取り未だににあります(笑)。因みにBucciの方のブッチは、現5-4-3-2-1のDJで頑張っております、昔、俺がやってるNIGHT FOX CLUBのDJでもあり、当時名前にプレッシャーを感じていたのを思い出します(笑)

話それましたが、わざとそらせましたが、とにかく、この今回のこの組み合わせ、本当に楽しみでなりません。

Butchさん、東京でも、イングランドでも、過去に何度かDJ体験しておりまして、その度に震えるような選曲で魅了されております。それに、我々の7インチYou're My Special Way/Try My Loveをオーダーして下さりまして、なんとも、未だに信じられへん言うか、夢のよう言うか、今回がっつりタイミングが合い、共演出来る事本当に嬉しいです。ナオコさん感謝しております!。

前回KEBさんのツアー、東京はROOMで共演したGOさん、実はGOさんとも何かしら昔から縁があったような気がします。昔西麻布のバロンてお店やってはる時に、NIGHT FOX開催したのが初めての出会いやったかなぁ、でも、本当に音楽的な流れの中で交流出来だしたのは、ロスファンの時からやと思いますが、俺の中で何かが変わったって事はとても大きいかな、あ、あと、ベースのガネさんの存在は忘れてはいけません(笑)。一芸を追求する姿勢は本当に尊敬します。

そう、今回のドッツンは、そんな極める男達の共演になりそう、願わくば自分もそんな男でありたい!、と、想い果せながら挑みます!

ユウカちゃん暫くお休み残念、が、しかしTRY MY LOVE!、俺の魅惑のファルセットでどうですかぁ、皆さん!
























"DOTS'n'LINE"

Sun 10th Feb 2013
at Shibuya Lush
Start 23:00~ till 05:00
Charge ¥2000(w 1 drink)

Guest DJ:
Mark "BUTCH" Dobson (from UK)
GO from Tokyo (Bash/WILD & FRANTIC)

Host Band:Stormer & THE STOLEN HEARTS

Regular DJs: Stormer Tamai / Maru(modern records) / Kazegg / uCjima


<Mark "BUTCH" Dobson>
究極の7インチを求め、明日の「ヒットレコード」の発掘に魂を注ぐ男。1974年からノーザンソウルシーンを支え、今やメインDJの座に君臨する。彼の途方もない7インチコレクションは60’sノーザンにはじまり、クロスオーバー、70’s、80’sソウル、スウィートからディープソウル、そしてディープファンク、何でもこいである!踊れるレアソウルは変化し続けるという考え方を反映し、現在、BUTCHがプレイするセットにはノーザン、モダンソウルとファンクの最高の要素が含まれる。BUTCHのメガ級ディスカバリーリスト(下記)が裏付けるように、彼はソウルシーンのフォロワーではなく、扇動者なのだ。東京でのDJはかなり久しぶりの機会となる。絶対に見逃すな!

<GO FROM TOKYO>
The Bash、Wild & FranticのシェフDJ。1972年東京生まれで東京育ち。
普通に東京で育ち普通に遊んでいて、18歳のときLondonに行きRecordHopと出会い人生が大きく変わる。London在住のころは最初はサポートDJとして当時のGigに参加し、その後DJ Collins KidsとともにSouthLondonでのレギュラーHop、WessexHouseをオーガナイズ、そして各イベントのゲストDJを経て、活動もLondonでもSouth、Northを問わず、ヨーロッパでもドイツ、オランダ、ベルギー、スイスなどのツアー、そしてHemsby、Rockabilly Raveなどのウィークエンダー等に広がる。25歳で帰国し新宿JAMでRockabillyBashを始め、その後Wild & Frantic、Rockn'Roll ExtravaganzaなどのRecord Hopを行う。今年で17周年を迎えるThe Bashは毎月第2土曜日幡ヶ谷Heavy Sickで、10周年を迎えるWild&Franticは下北沢Bar CCO?で開催中。現在も日常生活の中にRecord Hopを、最低毎週末はどこかでRecord Hopを、Record Hop最強を信じてその楽しさを伝えられるようにがんばってます。