2014年11月7日金曜日

いよいよ明日!DOTS'n’LINE 2nd Anniversary Special!!

 めっきり冷え込んで参りましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか?


 さて、Stormer & THE STOLEN HEARTSの主宰するパーティー、DOTS'n'LINEが明日8日の開催でめでたく二周年を迎えることとなりました!
 これもひとえに応援していただいいる皆さまのおかげであります。本当に、ありがとうございます。

  



 



 明日のアニバーサリーはスペシャルな出演者が集まる素敵な一夜になります。

 いまどき深夜の開催という、なかなかハードルの高いパーティーではありますが、毎回素晴らしいゲストをお迎えして朝まで盛り上がっています!未体験の方はぜひ今回足を運んでいただけたらと思います。

 DOTS'n'LINEは「点と線」の意味ですが、毎回、50s60sRockabillySkaFUNKなど、国内に点在するさまざまな音楽シーンを代表するアクトをお呼びして、線で繋いでいくといコンセプトのもとに開催しております。

 今回の二周年もそのコンセプトに相応しいゲストのDJ・バンドが集結いたしました。

 
 
 まずは、地元東京のシーンから。

 今回ドッツァン初登場となるDJ堀井康さん!





 東京MODシーンの大先輩であり、MODを軸に様々な音楽を駆け巡る旅人という印象を、個人的に抱いている方です。今回、タイミングが合い出演していただき本当に嬉しいです!
毎月最終火曜日深夜に渋谷オルガンバーで開催のTOP GEAR!ではレジデントDJを務めていらっしゃいます。平日の深夜のクラブ、これがまた本当に週末とまた違った魅力があり、楽しいんですよね(仕事でなかなかうかがえませんが・・・泣)。
康さんのDJプレイは幅広く、ドッツァンではどんなセットを見せてくれるのか、楽しみです!

 そして東京からのゲストライブアクトは二回目の登場となるTHE PRINGLES



 前回の登場が4月の開催時でした。Stolen Heartsをバックにして、いつもと異なるサウンドですがこれが大ハマリ!とにかく二人の呼吸ぴったりの歌声、そしてとにかく楽しそうなアクションが最高なのです。それと同時に、自分たちの歌っているカバーの曲、RockabillyBluesなどの音楽に対する二人の強い愛情が感じられます。そしてカバーだけでなくオリジナルもかっこいいんだ、これが!
 先日、ついに待望の初音源CDをリリース。開場でももちろん販売します、お楽しみに!


 東京はMODシーンとRockabillyシーンのアクトを迎え、関西からはこの二組の登場です!

 まずは、大阪の60sシーンを現在リードしているバンドといっても過言ではない、JIMMY & HIS MOJOMENが初登場です。

 



 フロントマン・TAKAOの強烈なカリスマ性がまず観る者に一種近寄りがたいような、強烈なインパクトを与えます。レイト60sのガレージーなサイケデリック・サウンドを標榜する彼らですが、そこにあるのは「懐古」とか「趣味」ではなく、それに命を張ったものだけが観ることのできる光景から生まれた音、そういう感じです。
 先日、こちらも待望の初音源CDをTIME BOMB RECORDから発売し(もちろん明日も売ってます)、現在ツアーに明け暮れる彼らですが、先日の東京でのライブも本当にカッコ良かった。何かやってくれそうな、ワクワクする連中、それが彼らです。
 今回は深夜のディープな時間帯での出演。いったいどんなハプニングが!?楽しみです!


 そして大阪のDJはDOTS'n'LINE二回目の登場となる、momo♪さんが出演します!



 思えば初登場がドッツァンの記念すべき第一回目の開催でありました。
 
 ドッツァンのスタート時に、まず誰をゲストに呼ぼうか?と主催で話し合ったとき、最初に浮かんだのがmomoさんだったのです。
 大阪のヴィンテージ音楽パーティーOSAKA TWIST & SHOUTのDJであるmomoさん、見た目は可憐ですがその見た目からは想像もつかないようなゴリゴリのR&BやROCK'n'ROLLが飛び出します飛び出します。あのKeb Dargeもそのプレイを絶賛、神戸NUDE RESTAURANTで共演した際は「彼女は同じ日にDJしてたどの男よりも良かった!」とコメント。まさに姉御的存在と個人的に思っております。(怒られるかな・・・??)今回もきっと男勝りの強気なプレイを聴かせてくれることでしょう!!!


 いやはや、自分で言うのもアレですが凄い組み合わせだ。



 まさに、東京・大阪の最前線のアクトが登場する一夜となります、DOTS'n'LINE 2nd Anniversary Special。我々レギュラー陣一同も気合い十分。あとは皆さま、明日は是非渋谷LUSHへお越しください!23時半より、BE THERE OR BE SQUARE!!


(ウッシ)


DOTS'n'LINE
2nd ANNIVERSARY SPECIAL
SAT 8th NOVEMBER
at SHIBUYA LUSH
Start 23:30
Charge ¥2000(w1D)


GUEST LIVE ACTS
JIMMY & HIS MOJOMEN
THE PRINGLES

GUEST DJs
堀井康(TOP GEAR)
momo♪(OSAKA TWIST & SHOUT)
HOST BANDStormer & THE STOLEN HEARTS

REGULAR DJsStormer Tamai
Maru
uCjima


  

2014年9月16日火曜日

モーツァルトの時代はSAXは存在しないのね。

昨夜のスタジオでトランペットの飯塚先生からクールに言い放たれ愕然とした次第で・・・・。

さて先ずは、アイドルの物販に群がるこのお方達に阻まれ大幅に会場入りが遅れたの図。




















9/13日土曜渋谷LUSHにて開催されましたDOTS'n'LINE、開催月変更のため約3ヶ月ぶり、久々の開催と言う事もあり、とても楽しい充実した夜を過ごさせて頂きました。お越し頂いた皆様へ心より御礼申し上げます!。

Stormer & THE STOLEN HEARTSニューメンバーでの初のステージもかなり手応えあり、安堵と共に、プロセスを経て共有されるものの大切さも改めて痛感しながら、今後の展開への期待と想像力が充ち満ちて来ております。松本さんにも早く観てもらいたいです。赤い彗星ナイトクラブの洗浄キャメラマンモロさんより写真も頂いたのでトップ画像も更新しております。ニュー立ち姿で御座います。

あと今回バンドだけでなく、DOTS'n'LINEのDJラインナップにも変化がありまして、ブランニュースタートな趣の中での開催、お願いしたゲストDJは尾川雄介氏(universounds / Deep Jazz Reality)、梅ヶ迫潤氏(PANORAMA)。最高のお二方をお招きする事が出来ました。








































いやぁ、本当に素晴らしかったです。

梅ちゃんですが、本当に愛して止まないDJです。ジャンルは違えど、レコードに対する真剣さとか、凄く共感共有する事の出来る数少ない東京のDJの一人と俺は思っています。今回タイムテーブルがライブの前ゆう事で準備もありまして、しっかりフロアで堪能、そして盛り上げる事が出来なかったのは非常に残念で申し訳無かった気持ちで一杯だったのですが、ステージの裏から音、ちゃんと楽しませて頂きましたし、ステージに上がった時のお客さん達のあのHappyな笑顔、本当緊張も解きほぐれましたよ。あの空間を築いてくれたこそ俺達も良いライブが出来たと思っております。梅ちゃん!本当に有り難う御座いました。

尾川さんはDOTS'n'LINEのためにSOULを多めにプレイして下さってたような気がします。しかも俺自身ドッツンの幅を少し広げようと70's Soulを意識的にチョイスし出した矢先の事だったので、これには本当に度肝を抜かれた感じがしました。しかもまたその選曲が半端無いクオリティーで。勿論SEARCHINGで俺が衝撃を受け続けた尾川さんトップチューンも連打でしたが、この日のような尾川さんの姿は、もしかしたらこれまで見た事が無かったんじゃないかと。一時間のセットがあっというまで、ウッシのMCが正にそう、終わらないでくれと祈るばかりでした。それとNIGHT FOX CLUBでは70’sはずっと紹介しているので、NIGHT FOXからのお客さんもドンピシャな選曲に大いに楽しんでくれたようで、尾川さんのプレイは確実にこれまでの60'sの垣根を軽く飛び越えていたように思いました。有り難うの気持ちで一杯になりました。

では最後に主催側として、今回正直集客は決して満足いくものでは無くゲストの方々には大変申し訳ない想い。ただDOTS'n'LINEのお客さんはStormer. Undergrounndの時と同じようにダンサーが多いのには本当に感謝しており、今回特に関西から来て下さったエのつく方とか、コバ君を初めとしたシンガーの方やStormer.時代の仲間とか、最後の最後まで踊り続けてくれていて、ありがたいの一言で。これはやはり断固として俺達の誇りでもあるし、大切にしていかなきゃいけないものだなと改めて感じたし、更に接点を追求していかなきゃなと深々と考えた、久々に雨の降らなかった、そんな秋の夜中で御座いました。

2014年9月8日月曜日

DOTS'n'LINE GUEST DJ 梅ヶ迫潤

 こんにちは、ウッシです。玉井氏による尾川さん紹介に続きまして、いよいよ今週末土曜日の開催DOTS’n’LINEもう一人のゲストDJの紹介です。




梅ヶ迫潤

1983年生まれ。ジャマイカンオールディーズセレクター。
自身のイベント「PANORAMA」を始め様々なイベントにてDJをこなす。
2013年秋頃より渋谷Organ Barにて絶賛開催されている「Top Gear!」にもレギュラー参加。
主にフロアライクなSKA,ROCKSTEADY,EARLY REGGAEをセレクト。
パノラマを主催している脂の乗った男。MCが苦手なシャイボーイ。

 

「うめがさこ じゅん」君、ドッツァン二回目の登場です。何度見てもすげえ苗字だよな、ウメ君。

 

 ウメ君と僕は同い年の83年生まれ。お互い30も越え、なかなかムズカシイ年頃にさしかかってるところであります。

 知り合ってもう5年とかそこらでしょうか。会う前から彼の噂はずっと聞いていて、特にその頃、先に仲の良かったTOP GEARの田中しんご君(結婚おめでとう)は「ウメちゃんは、マジヤバイっす!クオリティ、ハンパないっす!ウッシとタメだしウッシは絶対好きですよ!」とよく言ってて、他にもいろんな人(共通の友人がいっぱいいました)から「友達じゃないのが意外」とか言われていた記憶があります。
 確かその頃、自分は現在のもうひとつのレギュラーイベントであるNIGHT FOX CLUBに入り、玉井さんとイベントをやるようになった頃だと思いますが、玉井さんも「彼は本当に最高」と言っていて、しかも相手は自分と同い年ということでそんな人がいるんだ。と驚きでした。

 実際に会ったのは確か渋谷のHOMEで、ウメ君と先程の田中しんご君がその時参加していた「ヴィンテージ音楽」イベントでのことだったと思います。なんとなく、イケイケな性格の人なのかなと会う前は思っていましたが第一印象はとても落ち着いた丁寧な人で、その丁寧さから逆になんとなく容易に初対面の人を受け入れない壁のようなものを感じましたが(笑)、僕もけっこう同じタイプなのでかえって親近感を感じました。

 まあ要するに我々はシャイってことです。

 その時の梅君のプレイは凄くよく覚えていて、BLUE BEATレーベルのシングル盤をたくさんかけていた記憶があります。横でいちいち田中しんご君が、「これ、めっちゃレアで○万円するんですよ、ヤバいっす!」と解説をいれてくれました。ちなみにしんご君のウメ君DJ解説は今でもパノラマにいったらしてくれます。ありがとう(一応)。

 今も昔もジャマイカ音楽にあまり明るくない自分ですが、ウメ君がその時かけていた曲は今まで自分がおぼろげながらにつかんでいたジャマイカ音楽の像をよい意味で裏切るような音楽でした。すごくJAZZっぽかったり、一筋縄ではいかないサウンドというか。
 でも、玄人受けという感じでもなくて、すごく楽しかったんですよね。こりゃみんな褒めるはずだ。と、ひと目で彼のDJが好きになりました。

 今まで我々のイベントにもちょくちょく出てもらっていて、Stormer & THE STOLEN HEARTSの最初の7インチシングルのリリースパーティーが最初だったかな。ヌードレストランのキタアキさん・イズミさんのお二方にもゲストで出演していただき、夕方から朝までの二部構成でぶっ通しやったんですが(今考えてもあんなのよくやったな・・・)、ウメ君には夕方出てもらいました。
 初めて彼のDJを見る人が多い、アウエーな状況だったと思いますがみんな絶賛してたなあ。その時フロアには60s界隈の人が多かったんだけれども、みんな口々に「今やってる人誰??」と聞いてきて、「そうだろう。そうだろう。」と誇らしい気持ちになったものです。

 そんな風に、ウメ君はずっと最高なんですが、ここ1.2年の快進撃ぶりは本当に凄い!僕なんか会うだけでいまだに緊張してうまく話せない黒田大介さんが、現在乃木坂のCACTUSで主催している「kickin’」へのゲスト出演に続き、今年の頭にはなんとヌードレストランにも単身ゲスト出演。さらに大阪のモッズ・メーデーにもゲスト出演と、レインボーロードまっしぐらのウメ君なのです。

 同い年のやつがヌードレストランにゲスト出演とか、僕的にはショックで寝込むくらい悔しいことのはずなんですが、彼からそのことを聞いたときはなんか他人事ながら本当に嬉しかった。終わった後にヌードのイズミさんと電話で話しましたが、イズミさんもウメ君のことを大・大・大絶賛。思わず「そこまで褒めます???」と言っちゃうくらいの絶賛ぷりでした。

 彼のDJスタイルを一言で表すならば、「徹底した審美眼」だと思います。専門はもちろんジャマイカン音楽ですが、それを軸にFUNKLATINR&Bも、そしてノーザンソウルも、幅広いサウンドをプレイするのが彼の特徴。しかしどの音楽であっても、彼の徹底した審美眼に基づいて選び抜かれているので、専門でないジャンルのものでもすごい説得力があるのです。たとえば僕の専門であるノーザンソウル、ウメ君もプレイする時がありますが、驚きますね。その曲選ぶか!と。でも彼のプレイの中で聞くと違和感なんかまったく無いし、すごくしっくりくるのです。不思議だよなあ~~~

 先日も高円寺ONEで行われたウメ君5時間ワンマンDJに行ってきましたが、いやー最高でした。とにかく素晴らしいバランス感覚で、とてもよい空間を作り上げていました。DJってこういうことだよな。と改めて思ったものです。


 なんだかこうして改めて言葉にすると本当にハズカシイですが、彼のことは本当に尊敬しています。またこうして自分のイベントに出演してももらうのは、本当に嬉しいです。

 今回は大御所である尾川雄介さんと、若手のレインボーロード、ウメ君の組み合わせということで、見逃せない素晴らしい一夜になるのはまちがいないでしょう!ぜひ、9/13DOTS’n’LINEにお越しください!

 



 そして大忙しのウメ君、翌日の9/14も主催のイベントFAIR DEALです。熱い関西スカ・シーンの皆さんと東京でのセッション。こちらも熱い一夜になること間違いなしでしょう!こちらもあわせて是非!




2014年8月31日日曜日

尾川さん

東京に来、さて何から始めるべきかと、まだ右も左も解らず不安だった頃。勿論DEEP FUNKの存在は知っていましたが、まだ自分の心とリンクしていなかった頃。偶然Disk Unionに居合わせたLincolnに、リンカーンサンデスネ?と、普通に、だけど勇気を出して声をかけ、訪れた青山FAI、それが俺のSEARCHINGとの出会い。

尾川さんと初めてお話させて頂いたのは、FAIにNUDE RESTAURANTの北秋君が出演すると言うので、確かuniversoundsで皆と待ち合わせした時のような。その後麺通団に行ったような。その時はまだ東京でブレイク直前であった、つけ麺、今度一緒に行きましょう、と誘われたのは凄く覚えています。俺は凄く緊張していたので、心の中で、この人マイケルJフォックスに似てる、この人マイケルJフォックスに似てる、と二回唱えました。シュウヘイ君とセイジ君居たかもなぁ。黒田さんが角刈りみたいな近藤真彦みたいな刈り上げニューウェーブやったかも。

しかし新宿のダイカンプラザ(以下これで)のあの人ら怖かったなぁあの頃(笑)。出てる強烈なオーラが半端なかったし、俺もまだ東京の街とか人に凄い警戒心を持ってたし、今思えば凄く失礼な態度をとっていたんでは無いかと、これは本当に謝りたいところ。その後SEARCHINGは渋谷のLa Faburiqueに移ったんだけど、その頃は友人も徐々に出来てきたし、一緒にイベント立ち上げるカレーの人とも出会えたし、東京でやっていけそうな自信も少しは出て来た。

教科書の無いNORTHERN SOULを地道に続けながらのDEEP FUNK体験は、俺にとってかけがえの無い宝でした。KEB DARGEを初めて体験したのもSEARCHINGだしBUTCHもそう。関西にそうそう戻る機会も無かった俺にとっては、SEARCHINGでの音やダンサー、オーディエンスこそがNORTHERN SOULを学ぶ場所でありました。そんな場所での尾川さんのプレイは神々しくありました。

2005年のKEB DARGE来日の際、その頃三茶のGrapefruits MoonでNIGHT FOX CLUBを開催していたのだけど、どうしてもKEBに出演して欲しくて、相談したのが尾川さんでした。尾川さんは快く色々アドヴァイス下さりました。ま、アレには色々面倒くさい事もあったのだけど無事成功(笑)、なので、これはあまり周りには言ってないかもだけど、東京での俺の活動の一大転機となる機会を与えてくれたのは、実は尾川さんなのであります。あの出来事は一生忘れられない。本当に感謝しております。あと、Stormer & THE STOLEN HEARTSの作品でも凄くお世話になっており(universoundsは現在高円寺ですよ)、いつも褒めてくれて、あの人が褒めてくれるんやったら間違い無い、という俺の中の一つの心の着地点になっています。だから未だに本格的にはイジれずにいます(笑)。


 


現在尾川さんは自身が監修を勤める、知られざる不屈の名作を現代に蘇らせるDEEP JAZZ REALTYシリーズや、著書INDEPENDENT BLACK JAZZ OF AMERICA等、学者クラスの本当に多忙な方で、そんな人物を次回9/13DOTS'n'LINEにお招きするのは凄く恐縮で緊張しております。しかし俺には、今この機会に是非皆に紹介したいという想いがあるんです。俺達60's含むNORTHERN SOULはそんなダイカンプラザの方々と着実に交流を築き上げて来たと思います。普通に当たり前の事やと思ってたんですが、よくよく考えたら俺とウッシだけなんですよね。関西のシーンなんかは、言えば50'sまで遡り、MODS、ジャマイカンと、そしてその功績には目を見張るものがあるんです。本当、おせっかいかも知れませんが、なぜ東京はダメなのかと、日々思う所あります。Stormer.Undergroundの頃は残念ながら実現出来ませんでしたが、しかし今の方が凄く意味があると思っています。あと、今回もう一方ゲストDJのウメちゃん、彼についてはまた別で書くとしますが、ウメちゃんは黒田さんを東京のMODS MAYDAYに推薦したんですよね。だからなんと言うか、凄い意味があるんですよとにかく。本当、来て体験してもらわないと解らないとしか言いようが無く、俺は是非皆さんとこの日を共有させて頂きたいと心より願うしかないのです。






















では最後に、尾川さんの専門職以外に、SOULやFUNKに関しての審美眼は本当に俺も何度も震えさせられました。なんどもブースに駆け寄った想い出があります。と言う事で、どうしてもSOUL目線になってしまって尾川さんには申し訳ないんですが(笑)、ここで3曲ほど不滅の尾川さんチューン紹介させて下さい!。DOTS'n'LINEで聴けたらいいすね!。





2014年5月28日水曜日

晴れ

新メンバーとのセッション等非常に目紛しい日々ですが、新たな事にチャレンジ出来そうな予感がします。

で、いきなりなんですが、うーん、どのタイミングで報告しようかと迷ってはいたんだけどサクッといっときます。実はBASSのガネさん、SAXのもっちゃん、DRUMのすずえりが6/21のDOTS'n'LINEでSTOLEN HEARTSを離れる事になりまして。理由はそのうち伝わると思うので、とりあえず人生の転機とでもざっくり言っておきますか。

時が近づくにつれやはり寂しいもんがありますね。特にガネさんともっちゃんはホンマに長いから。今のサウンドを形作るのに一緒にやってきた仲間だし、何度もあったピンチの時期を共に乗り越えて来たから。はぁー、もっちゃんはいつもなんだけど、オモシロエピソードには事欠かないなぁ、安比の時の事とか未だにイジリ倒せるし(笑)。ガネさんはねぇ、なんというか、その引き出しの多さでバンドの危機をいつも救って来てくれたし、音楽性や人脈を広げる上での功労者でもある。すずえりは本当に惜しいと思う、まんまるな玉から短期間でSTOLEN HEARTSの音を勉強してくれて、やっと形になり始めた頃だから。女だからと言って情け容赦ないオレとよく一緒にやってくれた。

これは男女問わずだけど、一緒にバンドやろう言うのは、オレと付き合ってくれ、言うてんのと一緒で、共有する時を重ねて今じゃ皆すっかり家族みたいな存在やからね。

今まで自分は、バンドメンバーに対してこういった出来事には非常にドライに接してきたと思う、と言うか、接してこれた、ん?と言うか、接さざるを得なかったと言った方が正しいか。でも今回ばかりは流石に心が折れかけたかな、ま、人としてまともな感情ではあるわ(笑)。

なんだろなぁ、実際の話、自分にも必ずしも訪れない事では無いし、何時何時この世界を離れないといけない日が来るやも知れんしね、だから今回の出来事は特に、リアルに自分自身にも響かずにはおれないかな。

はい、もう終わり!。

ま、とにかく来月のDOTS'n'LINEは色んな意味で絶対来てくれい!


2014年2月7日金曜日

You don't need no baggage

You just get on board

外出の時手に荷物とか持つの本当に好きじゃないなぁ。傘をさすのも嫌いだわ。

ついこの前は常夏に手が届きそうなくらいの陽気の日もあり汗だくでしたが、ここんとこ、霜柱をケンスコで砕かないと掘れないような極寒の日々であります。熱され、冷やされ、そしてまた熱され、冷やされ・・・俺は鉄か・・・。ま、そりゃ鍛えられますわ。で、それに輪をかけ明日は大雪だそうな。雪が積もれば2、3日現場が動かなくなる可能性大。昨年の成人式の時並みだそうです。あれは丁度下北でバンド練習の日でしたね、行くときは平気だったのに、スタジオ出る頃は辺一面銀世界だったとゆう。

頭寒いよ。

坊主にし始めたのいつ頃だったかなぁ、忘れましたが、とにかく坊主になると共に、自分の服装も変わってきましたから。てか、先ず坊主自体が自然な成り行き必然的な行為であったような。汗をかくから髪の毛が邪魔、そして、動きにくいから細いパンツも邪魔、動きにくいからゆったりしたシャツの方が良い、動いたときヒラっとしてカッコいいからハワイアン(これには諸々他影響もありますが)、つまり、ダンスする事を前提として着るものをチョイスするようになり、靴選びにしても、踊り易いかどうかが最重要(踊りやすい靴は大抵自分の好みなんですけどね)。もうここ10年以上そうですかね。ノーザンソウルを生きていくために必要としないものは、自分の中で既に淘汰されてしまっているような感があります。

あぁ、シンプルで身軽。

ただ、自分にとって大切なものってなんやろ?って、本当の意味で考えさせられる出来事に直面した事がずっと以前にあって、それはやはり阪神大震災なんですよね。ものの価値観変わったんですよね。その時からジワジワ色んな事、自分の事を考えるようになり。ま、これはある方向性においてはあまり宜しく無い結果にもなっているような気もしていて、それはきっと他人からすれば相当はた迷惑な指針、と同時に、これまた他人からは理解されにくい、身軽さとはほど遠い存在との間を漂流中、って感じなもんですから。

身軽ではあっても気軽ではないって事か?。

実はダンプってのは、荷を乗せて丁度車体が安定するようになっているんですよね。空だと本当に足下がおぼつかないんです。元来男ってのは、女性にくらべて地に足ついておらずフラフラしてるもんです。重荷を背負ってこそ、丁度女性と釣り合うんではないかと思われます。

そう、男は正にダンプカー也。

余談でした。

てなわけで、上京した頃からの空白の4年間の写真、友人のサイトから拝借。まだ関西のミュージシャンとの繋がりが主で活動していた頃です。上は高松に演奏しに行ったやつかな、下は大阪でのイベントにて。玉井さんは女がいる場所じゃないと遠征しない、いや、居るからこそ、と周りからチラホラ囁かれていたのもこの頃でしょうか(笑)。そこらへんも身軽かいっ!乗るもん間違うてるっ!、てな声も聞こえてきますが、真相はご想像にお任せします。

ちなみにこの頃から10キロ増えております。

まったく身軽じゃない。









2014年1月9日木曜日

題が思いつきませんが

全て台無しにしないように。

自分への戒めも含め。

皆様明けましておめでとう御座います。

遅くなりましたが。昨年12月くらいから年明けにかけてテンションを維持しないといけない事が多かったので、最近になってやっと思考がフラットな感じになってきました。正月の休みなんてあんなもんどうにもならんもんね。単純にリズムですよリズム。

ただ最近ずっと感じてた、これまで感じた事の無いようなストレスや不安感は取り除けず。原因は解っているんですがね。2013は特に色んな出来事がありましたから、そういった自分のやっている事に対しての”これでいいのか?”と相変わらずの自問自答が主かと。

飛躍的に広まった感のある東京での2013ノーザンソウルですが、僕的には昨年はテストの問題用紙を目の前に突きつけられた感じ、と言った方がいいかな。長年やってきた責任感とプライドもありますしね。常に進化していたくもあります。なので、そんな昨年を踏まえて、今年は一つの答えを、新たなエンターティメントの形で提示したいと思っています。これはノーザン云々では無く、過剰になりつつあるものに対してのアンチテーゼでありますし、常に引き算とゆう僕の音楽的理念にも通じます。

まだ詳しい事は言えませんが、とにかく音楽的な巷の風潮とでもいうか(狭〜いとこの話ですが)、それらとは全て真逆の方向で物事を進めていくとゆうコンセプトの元で。でも、思うんですけど、だからと言って、本質的にはそんなに大局的なものにならないと思うんですよね。

ちなみにStormer & THE STOLEN HEARTSの今年はアルバム制作に入りますです。

てなわけで、ウッシ共々皆様御贔屓に、本年も宜しくお願い致しまっす!。


相変わらずのムーさん作↑。